ピックアップ&リサーチ
2018.7.19
新ジャンルビールは下降トレンドの中、
春先から上昇トレンドに。
3月発売の本麒麟は全国スーパーでは
第5位の売上をキープ。
全国スーパーマーケット店舗あたり売上推移
ID-POS全国スーパー1000件実績
新ジャンルビールに関しては順位変動もなく各社安定した売上トレンドとなっています。ただ、2017年は、6月より酒税法改正が施行され、その前後の変動が大きくなっています。2018年は『本麒麟』のヒットが全体を押し上げています。
ブランド別各年代売上割合
- のどごし〈生〉
- クリアアサヒ
- 本麒麟
- 金麦
- 麦とホップ
ID-POS全国スーパー1000件実績
年代別では60代以上に人気の『のどごし〈生〉』、50代以下は1位が全て異なるという好みが大きく分かれる結果となっております。特に『のどごし〈生〉』に関しては60代以上は全て1位、50代以下は全て5位という乖離の大きいトレンドとなっています。
ツイッターにおける各ブランドの拡散トレンド
※「RT」「スパム」「返信」「リンク付き」は集計除外
ツイッター上では『金麦』が一番拡散されておりメーカーが丁寧に情報発信したり、キャンペーンを上手く活用している傾向が見られます。新発売の『本麒麟』に関しては投稿数に大きな変化は見られませんでした。『麦とホップ』は有名芸能人をCM起用することにより一時的な拡散が見られました。
インスタグラムにおける各ブランドの投稿傾向
美味しい投稿はコメント内に「美味しい」「おいしい」「美味い」「うまい」が記載されている投稿を集計。
インスタグラムでも投稿数が多いのは『金麦』しかし、美味しいというポジティブ投稿数は『のどごし〈生〉』。新発売の『本麒麟』に関しては投稿数は少ないものの美味しいという投稿率は40%と圧倒的な数値となっており、購買者から高評価を得ている傾向が見られます。
2018年6月リサーチのまとめ
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